林五の「ZILCH」エンジニアトートバッグ

ZILCH_01

バッグが自分の趣味である事は過去に何度か書いた。
但し私がバッグに興味を持つポイントはファッション的な部分では全く無く、「素材の使い方と構造」「使い勝手(機能性)」であって、「その結果が美しいかどうか」なのだ。
誤解を恐れずに言うと、そのモノとしての方向性で言えば、バッグは建築あるいは家具と同じだと思う。

ZILCH_02

日本製の良質なバッグを世に送り出すメーカーはいくつもあるけれど、この10年間位で言えばなぜか株式会社 林五のバッグを購入している率が高い事に気がついた。

株式会社 林五の公式サイトはこちら
  ↓
http://www.hayashigo.co.jp/index.php


バッグメーカーのお決まりなのだが、数年単位でブランドが立ち上がっては消えていく。
林五も例外ではないが、その中で今でもなかなかスゴイ出来だったのが「ZILCH(ジルチ)」。
今回画像で紹介するタケヤリとのコラボのシリーズが第一弾で、次のハリスツイードとのコラボの後、消えてしまったと記憶している。

ZILCH_03

ZILCH_04

ZILCH_05

これでもかというくらいにヘビーデューティー、頑丈さに徹したタケヤリ4号帆布を使用したシリーズ。
今見ても惚れ惚れします。

スポンサーサイト

岡山のWorkers(K&T H MFG Co.)

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_01

元々親が洋服を縫う仕事をしている家庭に育ったこともあったり、またここ十数年来、仕事でファッション業界の人たちと関係する機会が飛躍的に増え、そんな人たちに感化されたり、あるいはそういう関連の人達と頻繁に会い、急なメディア対応の必要性に迫られる場面等も生じたりして、普段からあまりいい加減な服装で出勤する事が出来なくなった。

所謂「ビジネスおしゃれ」みたいなものである。

また周囲の人たちは、私がやたらと日本製のプロダクトを前面に押し出している(笑)ことを重々承知なので、ことある機会に「それも日本製ですか?どこのブランドで?」みたいな話題になるため、自然と身につけるブランドも固定化されてきた。

このところ急激に気温が下がってきた事もあり、アウター系を入れ替える作業をしていてふと気がついたのだが、自分が所有している服のブランドでリピートして複数点買っているブランドはせいぜい「15」であって、その中で特に5つのブランドが飛び抜けて多い事に気がついた。

以前もこのブログで触れた事がある話だが、日本のアメカジ系ブランドの中に限って言えば、実は日本国内で縫製しているところがかなり沢山ある。
だが、シャツやボトムスくらいまでは国内縫製していても、特にアウターなど、工程数が多い服に関しては海外で縫製しているという残念なブランドも結構多いのだ。
勿論、私が購入しているブランドは一部の特殊なアイテムを除けば全て国内で縫製しているところばかり。

そして前述の「飛び抜けて多」く購入している5つのブランド中で今回紹介する岡山の「Workers(K&T H MFG Co.)」というブランドもアウターまで含めて(私が知る限り)全てを日本国内で縫製しているブランドなのだが、何よりの特徴は驚くべきコストパフォーマンスの高さだろう。
Workersの価格帯の感覚に慣れてしまうと、同じ感じのレベルのブランドの価格が全て高く感じてしまう。
ここまで価格を抑える為にはかなりの企業努力をしているのだろうし、特にこの手の業界の製品コストを大きく左右する店舗からの発注数と実際の工場への発注数(在庫を出来る限り抱えずに上代で売り切る)の管理をかなり詰めてやっているのだろうと思われる。
また、パターンから宣伝媒体用の写真撮り、ホームページ作成まで何でもかんでも一人でやってしまう館野氏の力もあるだろう。

Workers(K&T H MFG Co.)の公式サイトはこちら
  ↓
http://www.e-workers.net/


驚くべきは、この価格帯で出していながら、ボタンなどの付属にもあまり一般ものを用いず、オリジナルを特注したり、ネームタグ等もアイテムごとに新たに作り直しているところ。

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_02

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_03

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_04

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_05

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_06

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_07

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_08

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_09

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_10

Workers_K&T_H_MFG_Co_20171123_12

オススメの日本製ブランドだ。

今はなき「DENIM CRAFT」の傑作チノ「VDC501B」

DENIM CRAFT「VDC501B」 01

DENIM CRAFT「VDC501B」 02

(株)ビッグジョンが展開していたブランド「DENIM CRAFT」のパンツ類の素晴らしさについては、当時、このブログでも数度、採り上げて紹介していた。

おそらく広報・販売方面でのまずさが影響しての事だと思うが、現在では完全に閉じてしまったようである。
しかし全てにおいて国内生産にこだわる、というそのブランドコンセプトは間違っていなかったし、実際に、同ブランドで販売された製品群のうち、特にパンツ類の価格に対しての品質の高さは、今見ても凄かったと思う。

当然ながらパンツの主力製品はデニムであったが、その良さについては過去記事(「デニムクラフトの第5ポケットに普段着の究極形を見出す」「日本製ジーンズを日々着用する」)を見ていただくとして、当時、デニムばかりしか履かなかった私がいつか履こうと買っておいたものの、ようやく最近になっておろしてみて、その良さに感動したのが同ブランドのワークチノ「VDC501B」だ。

DENIM CRAFT「VDC501B」 03

画像ではその良さをお伝え出来ないとは思うが、生地感、縫製、パターンともに最高に良い。
このチノが当時、実売で8,000円ちょっとで売っていたのである。
惜しいことをした。
無くなる前に数本、買っておけば良かったと思う。

(株)ビッグジョンのご担当者様、なんとか復活してもらえないものでしょうか。

日本製オーブンレンジ 日立MRO-SV1000

日立MRO-SV1000_01

半年ばかり前・・・今年の正月の話だが、25年以上使い続けて来たシャープ製のオーブンレンジから異音がするようになり、加熱調理器具であるし、安全のためにいよいよ買い替える事になった。

記憶では過去に一度だけ修理したはずだが、それでも25年使えること自体がスゴイことで、「やっぱり日本製だね」と感心した次第。

新春初売りセールが一段落したタイミングだったこともあり、意外と空いていた家電量販店内で、家内と二人でズラッと展示されているオーブンレンジの全ての裏面や側面に貼られたスペックシールの中の生産国表記を見て回っていたのだが、シナ(CHINA)人爆買いのニュースで話題の炊飯器とは違って、同じIH調理器具でも驚く程に日本製・Made in JAPANは少ないのだ。

数十台展示してあっても、その中で日立の上位機種とパナソニックの一部機種だけが日本製・Made in JAPANなのである。

そして、そんな熱心にオーブンレンジを見て回る夫婦を放っておくハズもなく、案の定、ハッピ姿の店員がやって来た。

「オーブンレンジをお探しですか?」
「そうです」
「おススメはこちらになります。ポイントも沢山つきますし」
「あ、私、日本製のしか買わないんで」
「そうですよね、やっぱ日本製ですよね~。私も日立の日本製のを使ってます」

だったら、最初からそっちをおススメしろよって話だが、そんなわけで買ったのが、日立のヘルシーシェフ「MRO-SV1000」。

メーカーサイトはこちら
  ↓
http://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-sv1000/index.html

日立MRO-SV1000_02

当然ながら、日本製です。

ムーンスターの国産スニーカー「RALY」

Moonstar CHIC INJECTION RALY NAVY_BLACK_01

(株)ムーンスター(月星化成)の靴については、以前にも書いたことがある。

2014/01/26投稿記事
「(株)ムーンスター(月星化成)国内生産品の凄さ」


もう3年以上前の記事だが、その頃からムーンスターの久留米工場で製造されている国産スニーカー「MADE IN KURUME」の大躍進は知る人も多かろう。
上記の過去記事でも書いた話だが、ずっと前から「コンバース」の一部のハイクォリティなラインのスニーカーをOEMで製造しているのも同工場である。

(株)ムーンスターの国産スニーカー「MADE IN KURUME」サイトはこちら
  ↓
http://www.moonstar-onlineshop.com/html/page17.html


今では稀少になってしまったヴァルカナイズ製法(加硫製法)をずっと世界最高水準で守り続けて来たことが同工場をここまで有名にしたのだから、私などは職業柄、実に学ぶところが多いのだ。
今では超有名セレクトショップやハイレベルなアパレル系ブランドとのダブルネーム、あるいは国内企業のモデルケースとしても常にメディアでも採り上げられている。

かくいう私も、ダブルネーム商品こそ手を出していないがムーンスターブランドで出されている同社の製品はかなり多く履かせていただいているのだ。

今年になってから購入した同社製品の中で、特に私が気に入ったのが「CHIC INJECTION RALY」というシリーズである。

CHIC INJECTION RALY NAVY_05
CHIC INJECTION RALY NAVY_02

メーカーの商品紹介ページはこちら
  ↓
http://www.moonstar.co.jp/madeinkurume/shoesdetail.php?shoes_cd=523010&product_cd=52301006


同社の看板商品「FINE VULCANIZED」とは製法が違うらしいのだが「ダイレクトインジェクション製法」たる技術が何なのかはメーカー公式サイトを参照していただくとして、これまで私が履いてきた「FINE VULCANIZED」のものより履き心地が格段に柔らかい。
これは人によって好みとか足型にもよるので何とも言えないが、私的には「最高」なのである。

CHIC INJECTION RALY NAVY_03

言うまでもないが「MADE IN JAPAN」

CHIC INJECTION RALY NAVY_04

「MADE IN KURUME」という表記も既に違和感が無くなった。

CHIC INJECTION RALY NAVY_06

箱までオサレになりました(笑)

プロフィール

田ノ坂 斗人

Author:田ノ坂 斗人
美シキ日本ノ生活ノ為ニ

最新記事
フリーエリア
--------
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも一覧

青森日台交流会 
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
リンク