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これまでの人生で最良の靴

私は今まで靴では大変苦労してきた。
小学校6年生にして身長が170cmあった私としては、身長のことはともかくも、ガキのくせに足のサイズがでかいという事に非常にハンデを感じてきたのである。
「馬鹿の大足、間抜けの小足」という人権派の連中なら血相を変えて怒り出しそうな言葉があるけれど、私などは親からこの言葉を掛けられてからかわれ、自分も一緒になって「馬鹿と間抜けはどちらがマシなのか」と笑っていたのだから話にもならないが、笑いながらも、自分の足に合う靴がなかなか見つからないことだけは内心、ちょっとブルーだったのである。
足のサイズに限らないが、平均的なサイズと比較して大きすぎる方も小さすぎる方も、まず選択肢が極端に狭まる。私の場合は小学生の頃から足のサイズがでかかったために、まず、周囲の小学生が履いているような靴ではまずサイズが無い。小学校高学年で陸上競技のチームに入り、また中学生になって部活でスポーツ漬けになった頃にはスポーツ用品メーカーの靴を履かせてもらえるようになったから、まだ助かったが、毎年足のサイズが変わるような頃は、経済的にも親は大変だったと思う。中学校2年生以降は足のサイズも身長も安定したため、そういう心配はなくなったが、高校生になって通学に革靴を履く事が義務付けられるようになってからがまた地獄だったのである。ちなみに私の靴のサイズは28cmで、今の時代はスニーカーも革靴も探そうと思えばまだ何とかなるサイズだが、私が高校生の頃は、一般的に27cmまでしか店舗在庫を置いていない店が大半だったのである。「28cmのを取り寄せることは出来るが時間がかかるし、返品は出来ない」と言われれば、店舗にある27cmあるいは27.5cmの中で多少はマシなデザインのものを試し履きして、何とか我慢できるものを履いていたのが実情なのだった。
学生時代はその調子で、就職してからは何とか日常的には革靴を履かずに済む職業に就いたため、ほぼ毎日、合わない革靴を履き続ける苦痛とは縁が切れたし、時代も変わって足のでかい奴が増えたからなのか、スニーカーも28cmというサイズ自体を見つけることは全く苦労が無くなったものの、実のところ細かい事を言えば、足の幅とか甲の高さとか、いわゆる足型そのものがピッタリ合う靴にはなかなか出会う事が出来なかったのだ。
そしてさらにもう一つの大きな問題が・・・。
私が就職して社会人になった頃から、靴の世界もご多分に漏れず「MADE IN CHINA」のオンパレードになってきたのである。でかいサイズで、かつデザイン的に納得出来るもので、シナ(CHINA)製を避けると選択範囲は驚くほど狭まる。その状況は私が小学生の頃に匹敵するほどだ。本当は日本製の靴を履きたい気持ちではあるのだが、そうするとさらに選択範囲は究極的に狭くなる。仕方なしにここ10年くらいはインドネシア製あたりの靴を中心に履いていたのだった。

だがある時、あのユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)でトップサイダースタイルのキャンバススニーカー(デッキシューズソール)「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS キャンバス 4アイレット スニーカー」を見かけたのだ。

BEAUTY & YOUTH United Arrows 「4アイレット キャンバススニーカー(BLACK)」

年齢的なこともあるのだろうが、まずこの定番デザインに魅かれ、靴底まで含めてオールブラックというところで頭を離れなくなり、「でもな、こういうセレクトショップ系のPBっていうのも、まず日本製ではないだろうし」と思って中敷を見てびっくり、

BEAUTY & YOUTH United Arrows 「4アイレット キャンバススニーカー(BLACK)」中敷アップ

「MADE IN JAPAN」 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

なんとデザインは最高、そして日本製、・・・・・あと、一番の問題は・・・・・そう、自分の足と合うのかどうかという点なのだが、こればかりは履いてみるしかない。
ところがである。それは履いた瞬間だった。

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ !!!!!

2ちゃんねらーではないが、そう叫びたくなるほどのベストフィットなのだ。
UNITED ARROWSから靴の製作依頼を受けた職人さん、さては私の足から木型を作ったんじゃないかと思うほどの、これまでの人生で経験した事のないフィット感である。
ああ、人生待っていれば、こういう瞬間も訪れるんだね・・・、というくらいの感動なのであります。

しかし現実的な最大の問題が待ち構えていたことを忘れていた。

値段である。

そう、ここは泣く子も黙るセレクトショップの「UNITED ARROWS」。
東京靴流通センターではないのだ。

が、しかし、今はバーゲンなのでありました!
この品質の「UNITED ARROWS」の日本製スニーカーが、罪悪感を感じるほどの価格だったのであります。
罪悪感を感じながらも、28cm、その店舗の在庫分、財布が許す限り買ってしまった私。
これで数年は、小学生からの靴の悩みから解放されるのです。
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