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デニムクラフトの第5ポケットに普段着の究極形を見出す

BIG JOHN「DENIM CRAFT」

以前、「日本製ジーンズを日々着用する」と題して、日本製 Made in Japan のエントリークラス・ジーンズをいくつか紹介したことがあった(http://storymachine.blog65.fc2.com/blog-entry-84.html)が、その中で紹介したBIG JOHNの「DENIM CRAFT」のジーンズを一年近くヘビーローテーションしているうちに、ちょっと面白いことに気が付いたので報告したい。

ジーンズの最もスタンダードな型といえばもちろん「5 pocket」であるけれど、5pocketである所以の第5のポケット「コインポケット」について、どれほど多くの人がその機能性に注目したことがあっただろうか。

かくいう私も、長らくあれは「あくまでも形だけのものであって、実際には使えないもの」としか認識していなかった。

ところがである。
「DENIM CRAFT」5pocketジーンズのコインポケットは、実に「使える」コインポケットなのである。
もちろんこのポケットの型の由来である「コインを入れるため」でもなければ「懐中時計を入れるため」でもない。
「鍵を入れるため」である。
皆さん・・・特に男性の方は自宅や車の鍵を普段どこに入れているのだろうか。
多くの人がどうしているのか知らないが、私は必ずズボンの右前ポケットに入れているのである。
これは私が日常的に鍵を持って歩くようになった高校生頃からの習慣であり、もうウン十年間もそうしているのだ。
学生服やスーツのスラックスの中には、右前ポケットの内部に二重にポケットが縫い込まれているものがあることを考えると、ここに鍵を入れている人も多いのではないかと察する。
私が現在の勤め先に就職してからは前述の過去記事にも書いたように、日常的に朝から晩までボトムはジーンズ一辺倒なので、必然的にこのジーンズの右前ポケットに鍵を入れる習慣が付いてしまっていた。
するとどうなるか・・・、というと

鍵をポケットに入れることによる「あたり」

上の画像のように、右前ポケットの鍵を入れている部分のみ早く「あたり」がついてしまって、一部だけ色落ちしてしまうのだ。
正直これはみっともない。
いくら細かいことには無頓着な私でも、ちょっとこれはいくらなんでも気になるのである。
かといって、何度か「コインポケット」に鍵を入れる習慣をつけようとしてみた時期もあったが、ごく一般的なコインポケットの型といえば、下の画像のように、上2箇所がリベット止めされていて、せいぜい指が3本やっと入るか、といった程度の幅のものなのだ。

EDWIN 403のコインポケット
 ↑「EDWIN 403」のコインポケット

RightOn「BUCK NUMBER」のコインポケット
 ↑ RightOn「BUCK NUMBER」のコインポケット

私のようにキーリングに数本の鍵を付けている場合はとてもそこには入らないのである。
けれど、「DENIM CRAFT」のコインポケットの場合はちょっと一般的な型ではなく、内側は内部に縫い込まれ、外側はリベットではなく閂止め(かんぬきどめ、あるいはカンドメとも業界では言う)になっているといった独特なスタイルなのだ。

BIGJOHN「DENIM CRAFT」のコインポケット
 ↑ BIGJOHN「DENIM CRAFT」のコインポケット

コインポケットの上隅がリベット止めでない部分に引っかかる人もいるようだが、実際のところ、このコインポケットの上隅がリベット止めであることのメリットは全く無い。
強度的にも生地に穴を開けてしまうリベット止めよりも、的確な閂止めによる処理の方が、実際には強度が高いという説もあるのだ。
BUZZ RICKSON’Sが復刻した大戦期くらいの型に、これに近い型のコインポケットのついた例が見られるので、歴史的に他に例のない仕様というわけでもないのだろう。

この「DENIM CRAFT」のコインポケット、深さはさほど無いが幅が結構広い。
私のようなでかい手でも指が5本入るくらいのサイズであるが、これがまさに鍵を入れるのにちょうど良いサイズなのである。
おかげで、これまでの懸案だったポケットの鍵を入れている位置に「あたり」が付いてしまうといったことも全く無くなった。
普段着として日常的にジーンズを履き、かつ、ポケットに鍵を入れる習慣のある方には、心の底から「DENIM CRAFT」のストレートジーンズをお勧めする。
独特なヌメ革ラベルも、半年も履き続ければ

DENIM CRAFTのヌメ革ラベルの経年変化

陽に焼けてこのくらいの落ち着いた色合いに変化してくる。

「DENIM CRAFT」は生地、縫製だけでなく、リベット、ボタンなどの部品に至るまで、すべてを日本製・Made in Japanで作り上げた、まさに日本人の国民的普段着としてこの上ない上質ジーンズである。

こういうプロダクトは実に気持ちがいい。
心から応援したくなる模範的なものづくりの一例と言えるだろう。

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