スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

メッセージTシャツこそ日本製で

そろそろ夏の気配が感じられる陽気になってくるとTシャツの時期となる。
かつてTシャツに代表されるようなカットソーと言えば日本製だった。おそらく25年くらい前までは一般的にそのような認識だったと思う。更に5~10年遡るとTシャツは「MADE IN JAPAN」か「MADE IN USA」だった。今、Tシャツの有名メーカーに於いては日本も米国もほぼ8割~9割が「MADE IN CHINA」である。嘆かわしいこと、この上ない。いわゆるファストファッション(fast fashion)全盛の今となっては、近くの店舗でシナ(CHINA)製を避ける為にベトナム製を必死になって探すことくらいしか出来ない事も多い。

それはともかく、Tシャツの愉しみの一つとして「メーセージTシャツ」がある。勿論、Tシャツ以外でもトレーナーやジャンパーにメーセージをプリント(刺繍、ワッペン等も含む)する場合はあるが、時事的な内容を含むものにはとかく完成までにスピードが求められるし、費用的な面やモノとしての製品寿命、着用出来るシーズンの長さからもTシャツが最も適している。
私がメッセージTシャツを着用するきっかけはフリーチベットからで、そこから発生した日常的な運動の一つ「チベットリンカ」を知ったことからだった。日本でのチベットリンカとはいわゆるデモ活動(行進)ほどの強烈な政治メッセージ行動は敷居が高いと感じる人たちを中心として、日常的な生活の中で友人同士、数人の行楽などの際に、あまり刺激的過ぎない図案の「フリーチベット」メッセージTシャツを着用して集まろうという運動だ。私はこの方法は非常に効果が高いし意味もあると思う。とかくチベット関連のデモ行進や抗議行動などは、常に中共の意のままに操られている既存マスメディアでは全く取材されない場合が多く、よってその運動や訴えもごく限定的になってしまうため、デモをやっている当人達には「やってやった感」があるのかもしれないが効果の程には少し疑問があるのである。その一方、チベットリンカのように集団は小さくとも日常的かつ頻繁にやることによって周囲の人々の潜在意識に働きかける方法は、強力ではないかもしれないが着実な効果はある。そしてチベットリンカは次第に「一人チベットリンカ運動」へと派生し、たった一人でも普段からフリーチベットTシャツを着て街を歩くというスタイルを生み出した。電車で向かいの席に座っている人のTシャツに雪山獅子旗(チベット旗)や「チベット」という言葉を見ることによって、かつて北京五輪の聖火リレーで激昂したものの今では怒りがどこかへ治まってしまった周囲の人々は「ああ、そうだ。チベットって今ではどうなっているんだろう」と思うし、そこからネットで今でも変わらぬチベットが置かれた窮状を調べてくれるかもしれない。最近都内で行われた「パンダはチベットの動物です」のメーセージTシャツ着用運動なども同様の効果をもたらすだろう。いずれにしてもチベットも台湾も東トルキスタンも南モンゴルも、多くの日本人に常にその問題を意識し続けられることが何よりも重要なのである。
だが、問題はそのフリーチベットのメッセージTシャツを作る際に、プリントするTシャツがシナ(CHINA)製なのはどうなのか、という事なのだ。現在の我が国でのTシャツ生産の現状については別項を設けて説明したいと考えているが、オリジナルプリントTシャツを作る際にも、今はなかなか日本製を選択出来ない現実があるのだ。プリント用無地Tシャツとして最も大きなシェアを持っている日本のメーカーはトムス株式会社(http://www.tomsj.com/)だ。しかしプリントスター(printstar)やグリマー(glimmer)等の有名ブランドを擁する同社に於いても、悲しいことにその膨大なラインナップの中で日本製のプリント用無地Tシャツは僅かに1種「00076-JT」のみである。そしてプリントショップでこの「プリントスター00076-JT」を選択出来るところは多くはないし、ネット販売でクリエイターのデザインによるメッセージTシャツを販売している業者でも、プリントする無地Tシャツの選択肢に「00076-JT」を入れていないところが大多数なのだ。その他、有名メーカーとしては双璧のユナイテッドアスレUnitedAthle(http://www.united-athle.jp/)でさえ自衛隊用衣料製造元なのにもかかわらずTシャツに日本製はない。しかしフリーチベットを訴えるのになぜ中共製品を購入して金を払わねばならないのかという、この矛盾に大きな疑問を感じずにはいられないのは自分だけではあるまい。ここは一刻も早くプリントショップ業界に改善を促したいところだ。
DAWAさん作フリーチベットTシャツ
そんな現状況の中で、自分がこれまでに購入したことがあるメッセージTシャツについて少し紹介しよう。写真はDAWAさんというフリーチベット関連のメッセージTシャツを発表しているクリエイターの方の作品で、既にヘビーローテーションして使用感たっぷりになってしまっている。これは富士フイルムのプリントTシャツ製作販売サイト「デザインガーデン」(http://designgarden.jp/)で販売されていたもの。このショップの特徴はプリントするTシャツに、かの久米繊維工業株式会社(http://www.t-galaxy.com/)の「楽Tシャツ」を選択出来るところなのだ。
久米繊維工業(株)タグ
久米繊維工業株式会社と言えば、東京都墨田区で現在でもこだわりの高品質国産Tシャツを作っている有名な会社(わずかではあるが現在中共生産のものも扱っている)。その製品群は自社直販ショップだけではなく、Amazonなどでも販売されている。デザインガーデンでプリントに使えるのは白色だけというところが少し残念だが、濃色生地へのインクジェットプリントでは発色がうまくいかなかったり、白ヌキが出来ないという技術面での制約もあるので、ここは白以外は無しと割り切っているのかもしれない。しかし久米繊維の天竺はいい。他の製品と比べると明確に違いが判る。また縫製の良さは勿論、そのスタンダードな型も流行に流されず好ましい。最近やたらと身丈が短いTシャツが目につくが、私のような胴長タイプのみならず、あれに不満と疑問を感じている方には特に支持されるだろう。何より日本製のTシャツでフリーチベットを主張出来るのはスッキリする。
謝謝(旗)台湾Tシャツ
そして最近デザインガーデンでプリントしてもらったのがこの「謝謝(旗)台湾」Tシャツ。当然のこと、これも日本製「楽Tシャツ」にプリントしています。ちなみにこれは私が先月発注したオリジナルプリントで販売はされていません。

【2011/05/17追加情報】
上記にて紹介いたしました「謝謝(旗)台湾」Tシャツですが、富士フィルムデザインガーデンにて販売できるようになりました。下記リンクにて該当ページへ入れます。

デザインガーデン「美シキ日本ノ生活」ページへのリンク

また、デザインガーデン内に現在特設されている「東北応援デザイン特集」のページでも「謝謝(旗)台湾」Tシャツを採り上げていただきました。
上記ブログ本文でも触れておりますように、プリントするTシャツボディは久米繊維工業株式会社製の日本製「楽Tシャツ」のみに限定し「MADE IN CHINA」のTシャツが選べないように設定している為、販売価格が他のクリエイターのTシャツと比較して高くなってしまっています。これは元々「楽Tシャツ」本体が税込2,625円するところに、プリント費用とロイヤリティ(*注)が付加されてしまうからです。もしも「謝謝(旗)台湾」Tシャツをお買い上げいただいた方がいらっしゃった場合には、このロイヤリティは全額、東日本大震災の義援金として日本赤十字社へ寄付させていただきます。

*注・・・デザインガーデンにてTシャツが売れた場合にデザイナーに対して一定率の「ロイヤリティ」が支払われる仕組みになっている
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

初コメント 失礼いたします。
そのTシャツはとてもいいですね!!!

私もぜひ!ほしいです!!

コメント、ありがとうございます!

阿貴さん、コメントありがとうございます!
「謝謝(旗)台湾」Tシャツは、今回の東日本大震災において、台湾の皆さまからの本当に本当に大きな、あたたかい支援をいただいたことに対して、私なりにどのような感謝の気持ちを表す方法があるのかを考えて作ったものです。まだTシャツ1枚では肌寒い日が多かったので出番が少なかったですが、これからヘビーローテーションします!台湾の言葉が出来ない私にもこれなら出来るかと。
プロフィール

田ノ坂 斗人

Author:田ノ坂 斗人
美シキ日本ノ生活ノ為ニ

最新記事
フリーエリア
--------
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも一覧

青森日台交流会 
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。