福徳産業(株)の日本製・作業用手袋(軍手)

福徳産業(株)製 手袋01

私の生業は、ある製造業の企画・設計である。
中小企業でこのような職種にある者の常として、実際に図面を描いたりする時間と比較して、それ以外の「現場での仕事」が遥かに多い。
工場内での打ち合わせだけでなく、関連の工場との間で製造段階の半製品の運搬や、完成品となった製品の運搬、展示会の搬入搬出などはもちろん、私の場合は個人的に二十歳くらいから演劇関連の大道具の仕事をやってきた事もあって、自社製品の展示会々場の設計から造作施工、それに自社ショールームの店内造作、ウインドーディスプレイ造作なども全て一人でやってきた。
そのような仕事の必需品といえば、古くから「軍手」と呼ばれる作業用手袋なのである。

凝り性だった私はこの軍手に相当「はまって」しまい、会社で現場に支給されるカチボシ(勝星産業株式会社)製の「ビニボツ」手袋(http://www.kachiboshi.net/catalog/entry_000036.html)では飽き足らず、自腹でありとあらゆる軍手、作業用手袋を購入して使ってきた。
かつてはこれらの作業用手袋も、大手メーカーから個人経営でやっているような超マイナーメーカーに至るまで、ほとんどが日本製であったのだが、所謂「ホームセンター」のような大店舗が続々と各地で作られるようになった頃からだったと思うが、例によってシナ(CHINA)製が増えてきて、少なくとも日常的に目にする機会でいえば圧倒的に日本製が少なくなってしまった(現在では朝鮮半島で作られた手袋までホームセンターでは売られている!)。
これは大手の手袋メーカーの海外工場で生産したものが大量に日本国内に出回っているからであって、実は仕事で手袋が必需な業界に身を置いている人は知っていると思うが、今でも作業用手袋を国内で作っている小さなメーカーはそれなりにいくつもあって、それぞれに頑張っているのである。
昔は軍手と言えば近所の金物屋、荒物屋といった個人商店で買うものであって、今でもそういう個人経営の店舗のルートでは結構日本製の手袋を購入出来るのだ。
が、例によって小泉純一郎の愚政策の結果、昨今ではそのような個人経営の金物屋、荒物屋も次々に店を閉めざるを得なくなり、結果、日本製の良質な軍手を購入することも難しくなっている。

軍手がテーマなら紹介したいものは沢山あるものの、まずは比較的多くの人が入手しやすいメーカー品を紹介したい。

広島県福山市に本社を置く福徳産業株式会社は国内の作業用衣料メーカーとしては中堅どころという位置だろうが、こと手袋に於いては私の知る限りほぼ日本国内生産で頑張る特筆すべき優良メーカーだ。

福徳産業株式会社の公式ホームページへのリンクはこちら
 ↓
http://www.fukutoku.com/

福徳産業株式会社の手袋関連製品の紹介ページ
 ↓
http://www.fukutoku.com/catalog/glove.html

上記ページでリンクされているPDFカタログを見てもらうと分かるが、手袋に限って言えば、ほぼ100%日本製である。
私が日常的に軽作業に限って使用してるすべり止め付き手袋は冒頭の画像で紹介したタイプで、このあたりはホームセンター系の店舗でも売っていることが多い。

福徳産業(株)製 手袋02

やっぱり「日本製」と目立つように謳っている。
その通り「日本製」だからと選んで買う人が多い証左なのだ。

福徳産業(株)製 手袋03

前述のカチボシ(勝星産業株式会社)製の「ビニボツ」手袋からの流れを汲む、メリヤス軍手の片面の要所のみに滑り止めを付けたタイプで、薄手のナイロン素材でダブつかずピッタリした型は、力仕事をしながらも、同時に手袋をしたまま筆記したり写真撮影しなくてはならない場合には丁度良い、絶妙な出来の手袋だ。

福徳産業(株)製 手袋04
福徳産業(株)製 手袋05

手首のジャージ編み加工、指付け根の処理などの細やかさも日本製らしい高品質ぶり。
手袋を編む機械メーカーのレベルの高さも感じる製品で、オススメである。

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