スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

BILLVANのコールドマーセ・ウエポンチノ

BILLVANのウエポンチノ01

チノパン(chino pantz)のチノ(chino)は、スペイン語でシナ(CHINA)人のことを「chino」と呼ぶ事に語源がある、という話はインターネット全盛の今では誰でも簡単に調べられるうんちく話。
よって私としては是非とも「シナパン」と呼びたいところだが、「何ですか?そりゃ」と言われるのがオチだから、さすがにそうは呼ばずにちゃんとチノパンと呼ぶ。

それはともかく、チノパンはれっきとした「軍服がルーツのパンツ」なので、本来、頑丈さと動きやすさが必須の要素だ。

私は現在、8割以上はブルージーンズだが、なぜか十代~二十代前半の頃はデニムよりチノパンを履いていることの方が圧倒的に多かった。
理由は当時(記憶されている人も多かろうが)メンズのデニムパンツは極端なスリムが大流行であって、あれがどうも動きにくく嫌いだったからなのと、やはり同時期に一世を風靡した「ストーンウォッシュ」や「ケミカルウォッシュ」という人為的な経年加工が嫌いだったことによる。
普段からいつもチノパンで、トップスには母が縫ったシャツをずっと着ていたから、常に5~10歳は年上に見られてばかりであった。
もっとも私が年上に見られるのは遥か昔の子供の頃からで、小学校高学年の頃には改札口の駅員から毎度毎度「君は中学生だよな」と言われていたし、中学二年生の時には自衛隊に勧誘されたこともあった(!)。

本来のチノパンの定番はベージュ色に近いライトカーキあたりで、一本持っておくとインディゴ(藍)色系のシャツやアウターと合わせるのに苦労が無いので、私も以前から持ってはいたのだが、仕事で、とある大手のセレクトショップの話好きのスタッフと会った際に、彼がダークオリーブ色とチャコールの中間くらいの濃色のチノを履いていて、私が「そういう色のチノもあるんですね」と訊いた事から彼のスイッチが入ってしまい、「これは普通のチノクロスじゃないっス。ウエポンですから」と言う話から、その生地の由来が米国NY州ウエストポイントの陸軍士官学校制服で使われていたヘビーデューティー仕様であり、「さらにそれだけじゃなくコールドマーセといって表面をソーダで締める加工を行っている事で生地の目の詰まり方が桁違い・・・」と言った話が延々と続いてしまって閉口したのだが、最後に一言、「もちろん、日本製、MADE IN JAPANですからね。そして一万円以下で買えるのは奇跡のコスパっスよ」と決め台詞を放ったことで、そのチノパンに俄然興味が湧き、彼にとっては「奇跡のコスパ」でも私にとっては、それなりの思い切りと家内の説得という障害を越え、そしてとうとう私もそのチノを購入したのだった。

BILLVANのウエポンチノ02

メーカー「RUBBER SOUL INC」の公式ショップサイト商品ページはこちら
http://www.rubs.jp/item/3426.html

雑誌等で「BILLVAN」というブランド名は以前から知っていたが、私は初めて買ったブランド。

前述の知人の話は決して大げさではない。「ウエポンチノクロスのコールドマーセ加工」は確かに別次元だ。
生地自体は軽いのに非常に厚みがあり、かつ目が詰まっている。なのに真夏でもベタつかず快適。
そしてこのコールドマーセ加工による深いツヤ感。

ポケット内袋のスレーキも綾織のしっかりとしたヘビークロス。

BILLVANのウエポンチノ06

これでもかという「日本製」そしてジーンズの聖地「児島産」のアピールも痺れる。

BILLVANのウエポンチノ03

バータック(閂ドメ)の始末も的確でさすが、である。

BILLVANのウエポンチノ04
BILLVANのウエポンチノ05

人によってはコールドマーセ加工のツヤ感に抵抗がある向きもあるだろうが、着用と洗濯とを繰り返すことによって生地表面がこなれて毛羽立ち、何とも言えぬ独特な表情になる。
私も購入して1年近く履いているが、すでに手放せない1本になった。

こういう随所に拘った製品は、やはり日本製ならではのもの。
オススメです。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

田ノ坂 斗人

Author:田ノ坂 斗人
美シキ日本ノ生活ノ為ニ

最新記事
フリーエリア
--------
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも一覧

青森日台交流会 
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。