宮本株式会社の日本製てぬぐい 「レトロ小紋」

宮本株式会社「レトロ小紋」01

我が国で長い歴史を誇る「てぬぐい」にとって、ここ10年くらいはもしかしたら何度目かの黄金期なのではないかと思う。

かつては伝統的な柄を頑なに染め続ける工房が技術を絶やさぬよう何とかつないでいる、といった状況で、人口比から言えばごくわずかの層と、海外からの観光客、あるいは海外の人へのお土産としての需要で成り立っていたような感が長い間続いていたが、この10年くらいで状況が一変した。
若い人たちが、自分の日常生活の中で実際に使う「もの」として、この「てぬぐい」を取り入れ始めたからだ。

おそらくきっかけとなったのは、現在の「株式会社かまわぬ」あたりだと思うが、しっかりと伝統を継承しながらも、時代の流れをキャッチし、洒落の効いたネタを織り交ぜたネタを図案化して、それが幅広い年齢層の人達に見事に受けたのである。

 「株式会社かまわぬ」の公式HPはこちら
    ↓
 http://www.kamawanu.co.jp/


考えてみれば、「てぬぐい(手拭)」の染め柄の多様性が一気に花開いた江戸、明治期の手ぬぐい等の柄は、まさに伝統を継承しつつ、時代の流れを上手く取り込み、また、「かまわぬ」や「よきこときく」に代表されるように、「洒落」を図案化するという高度な文化であって、今、その頃の柄を見ても夢中にさせられるくらいのハイセンスな柄のオンパレードだったのだ。

そして、現在。
その頃に負けないくらいの、レベルの高い染め柄が次々と登場し、まさに群雄割拠の状況でうれしい限りだ。

伝統的な染め柄の無駄の全く無い圧倒的な美しさも捨てがたいが、最近、我が家でブームになっているのは宮本株式会社がてぬぐい地に非常に味のある柄を染め、様々なものに加工し展開している「レトロ小紋」シリーズである。

宮本株式会社「レトロ小紋」02
宮本株式会社「レトロ小紋」03

 宮本株式会社の公式HPはこちら
   ↓
 http://www.miyamoto21.co.jp/


言うまでもないが、宮本株式会社の「レトロ小紋」シリーズは日本製である。

こういうメーカーが沢山出て来て、そして日々の生活で「てぬぐい(手拭)」を利用する人が多くなるのは素晴らしい事だ。

それはハンカチの代用だけではない。
てぬぐいには驚くほど、実に多様な用途があるのだ。
それを知れば知るほど、正方形ではないあの縦横比、サイズの絶妙さに舌を巻く。

昔から日本人が、常に懐に忍ばせ携行していた万能の布としての復活を期待しよう。

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