今月号の「歴史通」はマジすごい

「歴史通」2011年11月号

今月号の「歴史通」は本当におススメ!

最近「正論」をはじめとした保守系オピニオン誌が、どことなく慢性化し似たようなテーマばかりを毎号繰り返していて、停滞した感があることに非常に不満だった。が、今月号の「歴史通」は(オピニオン誌では本来ないのだろうが)まさにタイムリーな特集内容で、かつ他の掲載記事も格段にレベルが高く、本当に狂喜した。これは過去に語り継がれる号になる可能性が高いので、是非、まだ未購入の方には購入を強くお勧めしたい。

おそらくフジサンケイグループの「正論」では絶対に特集できない「韓流」批判特集。中でも物凄いのは、例の高山(山)正之氏の痛快な一節「朝鮮は日本に押しつけろ」。
自分にとっては、まず「こういう文章も出版できるんだ」というのが驚きで、かつ日本の出版界に大きな希望を感じた。図版を多用した特集の、朝鮮ドラマの捏造史観がいかに抱腹絶倒か、や、日本による併合前の朝鮮がいかにひどかったのかについては、保守系のブログ、特に嫌韓・嫌鮮テーマのサイトをよく見ている人には既によくご存知なネタだろうが、こうして紙に印刷された書籍で、かつ廉価なのだから、資料としても持っておいて損はない。
蓮池透氏の「フクシマを語る」、そして田母神閣下の「日本をダメにする「韓流」と「反原発」」、茂木弘道氏の「放射能を怖がるな」と連動した一連の掲載文の面白さも素晴らしい。そして、私が敬愛する安倍晋三先生の奥様、昭恵さまの対談もお相手が野口健氏と、つまり、一冊通してはずれがほとんど無いのだ。少なくとも私の記憶を辿っても、ここまで完成度が高い雑誌の号は近年ないほどの出色の出来である。

おそらく最近の保守系オピニオン誌の停滞の原因の一端は、10月14日の産経新聞に日本財団の笹川陽平氏が「誰もが読みたい力くれる社説を」と題して書いていたこととも通じる部分がある。笹川氏は新聞の社説が「当たり障りのない内容が目立つ。きれいごと過ぎ、真剣味、緊張感が伝わってこない」ことを指摘し、「読者が求めるのは説得力ある切れ味鋭い言論である。多数の批判を恐れない大胆な問題提起、提案こそ時代を動かす力となる」と続け、「深みを欠き、当たり障りのない社説は読者の期待を裏切るばかりか、読まれなければ限られた大切な紙面を浪費する結果にもなりかねない。魅力を欠く商品が衰退するのは新聞とて例外ではない」と指摘しておられる。
これは新聞ばかりではない、雑誌とて同じことだ。ネット上にこれほど多くの言説が飛び交っている中で、敢えてお金を出して買われるほどの魅力のある言説を展開しなければ新聞も雑誌も書籍も生き残れない。
前回アップの掲載分ともつながるが、もう少し産経は頑張ってみたらどうなのか。
笹川氏が敢えて産経新聞にこの寄稿をしたことに、少しは襟を正すべきではないのか。

フジのデモの際にも、そこらじゅうでしたり顔をした連中が「嫌なら見なければ良いだけ」と言っていたが、そんなこと言われる前に、見ていないに決まっているではないか。批判しているのに仕方なく朝鮮ドラマを観て文句言ってデモをしているとでも思っているのか。そういうトンチンカンな言説を繰り返す連中は、この「歴史通」を買って、田母神閣下のところだけでも読んでみるべきなのだ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

田ノ坂 斗人

Author:田ノ坂 斗人
美シキ日本ノ生活ノ為ニ

最新記事
フリーエリア
--------
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも一覧

青森日台交流会 
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
リンク