日本製サンダルについて考えること

私の仕事現場のある職人は、丸泰(マルタイ MARUTAI。関西丸泰ゴム工業所製)のサンダルばかりを長年ずっと履いている。
25年以上も一緒に仕事をしてきている人が履いているそのサンダルを自分もずっと見ていたので、この丸泰製サンダルが如何につくりがしっかりしていて、高品質であり、そして耐久性に優れているのかを知っていたから、自分自身、買い換える機会があれば、次は絶対に丸泰製にしようと思っていた。
そしてようやく買い替えの時期が来た時に、その職人にその丸泰のサンダルは一体どこで買っているのか、と訊いたところ「かつて住んでいた借家の近くに古くから履物・・・下駄や草履(ぞうり)なども含め・・・を売っている個人商店があって、自分はそこで買っていたのだが、最近店を開けていないようなので、今でも取り寄せられるかどうかを訊いてみてやる」というので、是非にとお願いしてあった。
そうして1ヶ月前くらいに、その丸泰製サンダルが手元に届いたのである。

関西丸泰ゴム工業所製サンダル01
関西丸泰ゴム工業所製サンダル02

実用的なサンダルであるから、それほど高いものじゃない。
実売で2,000~3,000円の間くらい。
が、しかし、実際に自分で新品を手にして見ると、その品質は確かにシナ(CHINA)製の安物とは雲泥の差だ。
手にした時にその品質の違いをはっきりと実感出来るというのは相当なものである。
実はこの丸泰製サンダルをお願いする時に「出来れば家内の分も欲しいので、婦人モノもあれば、それも」と言っていたのだが、どうやら丸泰の婦人モノというのは今ではほとんど作られていないようだ(元々ないのかも知れないとのこと)。
そして、その履物店では「婦人モノはずっと文和ゴム工業所のものしか扱っていなかった。そこのは今でも日本製で、おそらく一番高品質だ」と言っていたというので、その文和のサンダルも家内用に取り寄せてもらっていたのだ。

文和ゴム工業所製サンダル01
文和ゴム工業所製サンダル02

こちらも確かにその高品質さは手にとってみてはっきりと分かる。
実際に買ってからずっと毎日履いている家内によると「いかにもしっかりとしているのが履いていても分かるくらいに良い。安物サンダルみたいに滑らないし、足が横にグネッとならない」のだそうだ。
こちらも上記の丸泰のサンダルと同程度で、さほどの価格ではない。

その後、ネット(楽天)などでもこのあたりのサンダルならば今でも買えるらしい事を知った。
楽天でこれらを取り扱っている店舗の担当者が、前述の履物店の老店主と全く同じように「紳士サンダルは丸泰、婦人サンダルは文和」と言うようなことを書いているので思わず笑ってしまったが、つまり、それほどこの業界では当たり前の高い評価を長年かけて培ってきた二社なのだろう。

職人によると、その履物店の老店主は「良い物は良い。だが、良くても売れない。みんな、郊外の大型店やらホームセンターで1,000円もしないような中国製のサンダルしか買わない。だが、私もこの年齢になって、変なものは売りたくない。だから、もう店はやらない」というような事を言っているという。

私は、自分の父親が履いていたサンダルの事をなぜかよく記憶している。つまり、サンダルと言えども、そう頻繁に買い換えるものではない。仕事で履いている人ならともかくも、私の父のように勤め人で、朝晩とか、休日しか履かないような人の場合、一生の間に買うサンダルの数ってどれくらいなのだろうかと思う。

日常的に良く行く大型店、ホームセンターにサンダルも安く売っている。だから、そこでついでに買ってしまう。どこの国で生産されているものなのかは気にもしない。それが大多数の「消費者」の姿だろう。
でも、今でも我が国内で高品質のサンダルが作られていて、確かに大型店で売っているシナ(CHINA)製の安物と比較すれば価格は高いだろうが、品質がこれほど違って、そしてせいぜい数千円で買えるのならば、それを買いたい。
次に買い換えるのはいつ頃だろうか。
それまで、作り続けられているかどうかが心配だ。

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話は変わるが、サンダルやケミカルシューズと呼ばれる製品を作る業界については、阪神淡路大震災の時にその多くの製造工場、業者が被災したことから、さまざまな面で話題になった。
そのあたりから、この業界の内情について知る人も、以前よりは確実に多くなったと思われる。
前述のサンダルのメーカー二社に限らず、国内のこの業界を構成している業者を調べれば、その多くが大阪市内と、兵庫県神戸市内のある特定の区域に集中してあることも分かるだろう。
そもそも靴、履物関連、そして他にも、皮革やゴムなどを扱う製造業の一部には朝鮮半島をルーツに持つ人々が多く関わってきたことも、年配の人なら周知のことであろうし、若い人でも関心がある人達にとっては常識の範囲である(上記の記事で紹介している二社「関西丸泰ゴム工業所」「文和ゴム工業所」がそうだと言っているのではないので、くれぐれも曲解しないでいただきたい。あくまでも「この業界の一部について」の話である)。
私は日常的に日本国内にいる朝鮮人の犯罪についてや、その犯罪の傾向、そして政治や教育、マスメディアなどの業界に入り込んで、反日的な活動を繰り返す朝鮮関連者達に対しては、非常に厳しく糾弾・批判をしているから、時々「朝鮮人の関連しているこの業界について批判はしないのか」「“日本製”を謳いながら、実は在日朝鮮人系の企業の製品、という場合、それを買うべきなのか」という話を振られる事があるし、自分自身、深く自問するケースも多々存在する。
だが、いい機会なのでそれについての私自身の意見を書くが、私は自分ではレイシストではないと思っているし、レイシストにならないように、と実はこれでもかなり自戒している。

私のように、普段からものづくりの現場にいると、現実的に、非常に頻繁に、朝鮮をルーツに持つ人と接する機会があるのだ。
それは業者の場合もあるし、顧客の場合もあるし、取材という形で接してくる相手の場合もある。
そういう時、私自身がかなり保守傾向の強い言動を日頃常にしていることや、ブルーリボンを着用している関係で、相手側が身構えるケースの方が多い。
しかし私は、ことに相手が作り手側の人間であり、ものづくりの面で評価に値する仕事をしている時には、純粋に、素直にそれは評価しているし、朝鮮関連だからといって、明らかに良いものを「朝鮮だからダメだ」と言ったり、判断したりはしない。
だが、「それを買うべきかどうか」は個々人がよく考えて判断すべきことだと思う。
そのためにいろいろと調べたり、考えたり、その結果、判断して行動に反映させることはとても大切なことだ。

かなり前だが、私が買った夏用のサンダルの話だ。

金谷製靴製サンダル01
金谷製靴製サンダル03

上記のサンダルは(株)金谷製靴というメーカーの製品。
日本製である。
会社名だけでピンとくる人も多かろうが、このメーカーと民団との関連については簡単に調べられるので、私はここでは書かない。非常に安く売っていたことと、ある人を通じて評判は聞いていたので結局、買った。
ブランド名のセンスなどに残念さはあるが、草履的な感覚を持ったその特殊な履き心地はすこぶる良いと思う。
でも、このブログで紹介すべきかどうかを長く迷っていたのだ。が、この機会に出すことにした。
このメーカーなどは、まさに「日本製」を全面に出して販売している靴メーカーの代表格だろう。
サンダルに限らず、本業のビジネスシューズなどでも、品質、そして日本製である事を考えれば非常にリーズナブルであり、良心的なものづくりをしている企業だとは思う。
しかし、この日本でものづくりをしていて、ことに「日本製」という表記を目立たせて売り上げ増を図っている製造業の経営者ならば、尚更にその政治・経済面での活動などでも、本当の意味で我が「日本」にプラスになることをしているのかどうか、厳しく問われて然るべきだろう。
そういう意味で、私自身はこのサンダルだけは買ってみたが、これ以上はこのメーカーのものを買わないかもしれない。

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【「謝謝(旗)台湾」Tシャツを御注文してくれた方へ】

このたび、また「謝謝(旗)台湾」Tシャツを御注文してくれた方がいらっしゃいました。
この場を借りて、深く御礼申し上げます。
先日の「東日本大震災一周年追悼式」で、日本政府が台湾代表を指名献花から外すという無礼極まりない扱いをしたことに対して、国民の中から怒り、そして批判が沸きあがったことからも分かるように、国民レベルでの日台友好の機運の高まりは、さらに確実な揺るぎないものになっている事を感じます。

「謝謝(旗)台湾」Tシャツが、たとえ僅かでも、このような動きの一助になるならば、これほど嬉しいことはありません。
今回の御注文で発生するロイヤリティについては、その全額を日本赤十字社を通じて東日本大震災で被災された方々への義援金として寄付させていただきます。
ありがとうございました。

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