「日本人全員が遺族」

2012/08/15 産経新聞 特集01

今年も8月15日を迎え、早朝に家内と護国神社へ参拝。

今朝の産経新聞は、8月15日の割には何となく一面からパッとしないが、阿含宗・桐山管長と脚本家・倉本聰氏が「命を敬う生き方」と題して行った特別対談は読ませる。
特に桐山管長の言葉、

「阿含宗が戦没者の供養を広く世間に呼びかけているのは、日本人全員が遺族であると考えているからです。先人が命をかけて国を守ってくださったからこそ、今の日本がある。(中略)わたしという一人の人間がこの世に存在するのも先祖がいらしたからのこと」

2012/08/15 産経新聞 02
というくだり。

対談の中では「阿含宗が」という主語がついてはいるが、8月15日に際しての日本国民の心のありようを集約した言葉と思う。

先日、私の父の法要の際に、お経をあげてくださったお坊さんが、法要の後で参列した我々に話してくれたことの中に「最近では法事といってもジーパンにTシャツといったいでたちでお寺にやってくる人もいる。しかし、自分につながるご先祖の年忌法要となる特別な日に、真夏といえども喪服を着て手を合わせ、故人を思うという心のありように意味があるのです」という言葉があった。
毎年、8月15日の戦没者追悼式に喪服を着て参列するご遺族の姿に胸を打たれる。

対談の中で、倉本聰氏が次のよう書いている。
「人は二度死ぬ、という言葉があるそうです。一度目は肉体的に死んだとき、そして二度目は完全に忘れ去られたとき。忘れられるということは精神的に非常に厳しいこと。昨今、英霊について伝承することの大切さが希薄になっていませんか」

人それぞれに8月15日に対する感慨はあろう。
しかし、今、この日本に生きている日本人なら、少なくとも先の大戦での戦没者、そして国のために散った多くの英霊たちへの思いは忘れないでいただきたい。

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