岡山のWorkers(K&T H MFG Co.)

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元々親が洋服を縫う仕事をしている家庭に育ったこともあったり、またここ十数年来、仕事でファッション業界の人たちと関係する機会が飛躍的に増え、そんな人たちに感化されたり、あるいはそういう関連の人達と頻繁に会い、急なメディア対応の必要性に迫られる場面等も生じたりして、普段からあまりいい加減な服装で出勤する事が出来なくなった。

所謂「ビジネスおしゃれ」みたいなものである。

また周囲の人たちは、私がやたらと日本製のプロダクトを前面に押し出している(笑)ことを重々承知なので、ことある機会に「それも日本製ですか?どこのブランドで?」みたいな話題になるため、自然と身につけるブランドも固定化されてきた。

このところ急激に気温が下がってきた事もあり、アウター系を入れ替える作業をしていてふと気がついたのだが、自分が所有している服のブランドでリピートして複数点買っているブランドはせいぜい「15」であって、その中で特に5つのブランドが飛び抜けて多い事に気がついた。

以前もこのブログで触れた事がある話だが、日本のアメカジ系ブランドの中に限って言えば、実は日本国内で縫製しているところがかなり沢山ある。
だが、シャツやボトムスくらいまでは国内縫製していても、特にアウターなど、工程数が多い服に関しては海外で縫製しているという残念なブランドも結構多いのだ。
勿論、私が購入しているブランドは一部の特殊なアイテムを除けば全て国内で縫製しているところばかり。

そして前述の「飛び抜けて多」く購入している5つのブランド中で今回紹介する岡山の「Workers(K&T H MFG Co.)」というブランドもアウターまで含めて(私が知る限り)全てを日本国内で縫製しているブランドなのだが、何よりの特徴は驚くべきコストパフォーマンスの高さだろう。
Workersの価格帯の感覚に慣れてしまうと、同じ感じのレベルのブランドの価格が全て高く感じてしまう。
ここまで価格を抑える為にはかなりの企業努力をしているのだろうし、特にこの手の業界の製品コストを大きく左右する店舗からの発注数と実際の工場への発注数(在庫を出来る限り抱えずに上代で売り切る)の管理をかなり詰めてやっているのだろうと思われる。
また、パターンから宣伝媒体用の写真撮り、ホームページ作成まで何でもかんでも一人でやってしまう館野氏の力もあるだろう。

Workers(K&T H MFG Co.)の公式サイトはこちら
  ↓
http://www.e-workers.net/


驚くべきは、この価格帯で出していながら、ボタンなどの付属にもあまり一般ものを用いず、オリジナルを特注したり、ネームタグ等もアイテムごとに新たに作り直しているところ。

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オススメの日本製ブランドだ。

今はなき「DENIM CRAFT」の傑作チノ「VDC501B」

DENIM CRAFT「VDC501B」 01

DENIM CRAFT「VDC501B」 02

(株)ビッグジョンが展開していたブランド「DENIM CRAFT」のパンツ類の素晴らしさについては、当時、このブログでも数度、採り上げて紹介していた。

おそらく広報・販売方面でのまずさが影響しての事だと思うが、現在では完全に閉じてしまったようである。
しかし全てにおいて国内生産にこだわる、というそのブランドコンセプトは間違っていなかったし、実際に、同ブランドで販売された製品群のうち、特にパンツ類の価格に対しての品質の高さは、今見ても凄かったと思う。

当然ながらパンツの主力製品はデニムであったが、その良さについては過去記事(「デニムクラフトの第5ポケットに普段着の究極形を見出す」「日本製ジーンズを日々着用する」)を見ていただくとして、当時、デニムばかりしか履かなかった私がいつか履こうと買っておいたものの、ようやく最近になっておろしてみて、その良さに感動したのが同ブランドのワークチノ「VDC501B」だ。

DENIM CRAFT「VDC501B」 03

画像ではその良さをお伝え出来ないとは思うが、生地感、縫製、パターンともに最高に良い。
このチノが当時、実売で8,000円ちょっとで売っていたのである。
惜しいことをした。
無くなる前に数本、買っておけば良かったと思う。

(株)ビッグジョンのご担当者様、なんとか復活してもらえないものでしょうか。

日本製オーブンレンジ 日立MRO-SV1000

日立MRO-SV1000_01

半年ばかり前・・・今年の正月の話だが、25年以上使い続けて来たシャープ製のオーブンレンジから異音がするようになり、加熱調理器具であるし、安全のためにいよいよ買い替える事になった。

記憶では過去に一度だけ修理したはずだが、それでも25年使えること自体がスゴイことで、「やっぱり日本製だね」と感心した次第。

新春初売りセールが一段落したタイミングだったこともあり、意外と空いていた家電量販店内で、家内と二人でズラッと展示されているオーブンレンジの全ての裏面や側面に貼られたスペックシールの中の生産国表記を見て回っていたのだが、シナ(CHINA)人爆買いのニュースで話題の炊飯器とは違って、同じIH調理器具でも驚く程に日本製・Made in JAPANは少ないのだ。

数十台展示してあっても、その中で日立の上位機種とパナソニックの一部機種だけが日本製・Made in JAPANなのである。

そして、そんな熱心にオーブンレンジを見て回る夫婦を放っておくハズもなく、案の定、ハッピ姿の店員がやって来た。

「オーブンレンジをお探しですか?」
「そうです」
「おススメはこちらになります。ポイントも沢山つきますし」
「あ、私、日本製のしか買わないんで」
「そうですよね、やっぱ日本製ですよね~。私も日立の日本製のを使ってます」

だったら、最初からそっちをおススメしろよって話だが、そんなわけで買ったのが、日立のヘルシーシェフ「MRO-SV1000」。

メーカーサイトはこちら
  ↓
http://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-sv1000/index.html

日立MRO-SV1000_02

当然ながら、日本製です。

ムーンスターの国産スニーカー「RALY」

Moonstar CHIC INJECTION RALY NAVY_BLACK_01

(株)ムーンスター(月星化成)の靴については、以前にも書いたことがある。

2014/01/26投稿記事
「(株)ムーンスター(月星化成)国内生産品の凄さ」


もう3年以上前の記事だが、その頃からムーンスターの久留米工場で製造されている国産スニーカー「MADE IN KURUME」の大躍進は知る人も多かろう。
上記の過去記事でも書いた話だが、ずっと前から「コンバース」の一部のハイクォリティなラインのスニーカーをOEMで製造しているのも同工場である。

(株)ムーンスターの国産スニーカー「MADE IN KURUME」サイトはこちら
  ↓
http://www.moonstar-onlineshop.com/html/page17.html


今では稀少になってしまったヴァルカナイズ製法(加硫製法)をずっと世界最高水準で守り続けて来たことが同工場をここまで有名にしたのだから、私などは職業柄、実に学ぶところが多いのだ。
今では超有名セレクトショップやハイレベルなアパレル系ブランドとのダブルネーム、あるいは国内企業のモデルケースとしても常にメディアでも採り上げられている。

かくいう私も、ダブルネーム商品こそ手を出していないがムーンスターブランドで出されている同社の製品はかなり多く履かせていただいているのだ。

今年になってから購入した同社製品の中で、特に私が気に入ったのが「CHIC INJECTION RALY」というシリーズである。

CHIC INJECTION RALY NAVY_05
CHIC INJECTION RALY NAVY_02

メーカーの商品紹介ページはこちら
  ↓
http://www.moonstar.co.jp/madeinkurume/shoesdetail.php?shoes_cd=523010&product_cd=52301006


同社の看板商品「FINE VULCANIZED」とは製法が違うらしいのだが「ダイレクトインジェクション製法」たる技術が何なのかはメーカー公式サイトを参照していただくとして、これまで私が履いてきた「FINE VULCANIZED」のものより履き心地が格段に柔らかい。
これは人によって好みとか足型にもよるので何とも言えないが、私的には「最高」なのである。

CHIC INJECTION RALY NAVY_03

言うまでもないが「MADE IN JAPAN」

CHIC INJECTION RALY NAVY_04

「MADE IN KURUME」という表記も既に違和感が無くなった。

CHIC INJECTION RALY NAVY_06

箱までオサレになりました(笑)

日本製 G-SHOCK 「GW-5000-1JF」 ORIGIN

カシオ計算機 G-SHOCK「GW-5000-1JF」 01

私の世代にとってカシオの「G-SHOCK」は特別な意味を持つ。
それがこの世に初めて出た頃(1983年)は、まさに「モノ」についての関心と情熱が芽生えた頃であり、雑誌「POPEYE」や創刊されたばかりの「モノ・マガジン」あたりを読み漁っていた世代である。
意味もなくオーバースペックな「モノ」の数々に憧れを抱き、とても手の届かない金額のそれらをいつか手にする日々を夢見た年代だった。

そんな頃に
「落としても壊れない」
「水深10メートルに沈めても平気」
「電池交換が10年不要」
という当時としては「夢のような」スペックを持って登場したG-SHOCKはまさに男子中高生の憧れの的だったのだ。

だが、何故か私はこれまでの人生で、一度もG-SHOCKを入手したことが無かった。

「腕時計」という分野は今も昔もピンキリの激しいジャンルであり、特に「CASIOの腕時計」という独特なイメージが自分の中で「そそられなかった」のと、やはり当時「デジタル時計」は「チープ」の象徴のように捉える風潮があった事などが原因なのかもしれない。
自分が初めて親から与えられた腕時計が当時セイコーから出された廉価ラインのブランド「ALBA」(!)のデジタル時計であったことも、自分の憧れの対象を「デジタルではなく、アナログのクオーツ時計」へと向かわせていたのだろう。

やがて携帯電話を持つ事が普通な世の中になり、また仕事の大半がPCの画面を見て行うような現在のスタイルになってしまうと、腕時計を持つ最大の意味である「現在時刻を時計で確認する」という必要性そのものが無くなってしまったのだから、私自身もこの10年近く、普段は腕時計をしないで済ませて来たのだ。

その気持ちが突然揺らぎ、「これはどうしても欲しい」と思ったG-SHOCKが今回紹介する「GW-5000-1JF」だった。
複雑多岐にわたるシリーズ展開のG-SHOCKの中で、この「GW-5000-1JF」は1983年に初めてこの世に出たG-SHOCKの初代モデル「DW-5000」のデザインの流れを受け継ぐ「ORIGIN」の中の1モデル。

カシオ計算機 G-SHOCK「GW-5000-1JF」 02

初代モデル同様のフルメタルケースでスクリューバック、そして電池交換不要の「タフソーラー」、さらに時刻合わせすらも不要な世界6局の標準電波を受信する「マルチバンド6」までもが搭載されたからだ。
いつでも正確な時刻を確認する道具として「これはこれであり」な完成度にまで到達したというべきだろう。

カシオ計算機株式会社の「GW-5000-1JF」公式情報ページはこちら
  ↓
http://products.g-shock.jp/_detail/GW-5000-1/
  ↓
http://casio.jp/wat/watch_detail/GW-5000-1/

私にとっての「G-SHOCK」のイメージは、後に世に出たデジタルとアナログのハイブリットなデコラティブモデルではなく「これ」なのだ。
以前にはチープにしか見えなかった液晶画面のみのこのスクエアデザインが、今では潔さすら感じるエバーグリーンなものに見えるのだから、これはデザインの力なのだろう。
そして人によっては大きく評価が分かれるウレタンバンドも、私的には「G-SHOCKはこれでなくちゃ」なポイント。

そしてなんとこのモデル「GW-5000-1JF」は・・・
日本製「MADE IN JAPAN」なのだ。

カシオ計算機 G-SHOCK「GW-5000-1JF」 03


ここまで来た「G-SHOCK」は間違いなく「買い」だろう。

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田ノ坂 斗人

Author:田ノ坂 斗人
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