純米焼酎「川辺」 繊月酒造株式会社

「川辺」繊月酒造株式会社_01

熊本県人吉球磨地域で醸造される米焼酎は「球磨焼酎」という地域ブランドにも指定され、素晴らしい銘柄を数多く輩出している。
今回紹介する「川辺」はそんな球磨焼酎の醸造元の一つである繊月酒造株式会社が「地域限定商品」として発表した銘柄の一つである。

繊月酒造株式会社の公式サイトはこちら
  ↓
http://www.sengetsu.co.jp/

「川辺」の専用ページはこちら
  ↓
http://www.sengetsu.co.jp/gougai/n130707.html

詳しい説明は上記サイトをご覧いただきたいが、今回「川辺」を紹介するのには一つ大きな理由がある。
知っている方も多いとは思うが、実は国内で醸造されている「焼酎」に使用されている「米麹」に関して言えば、その原料米の大部分が国産ではない。

20161210_焼酎原料原産国表記

上記はこれまでに当ブログで紹介した焼酎の原材料の表記部分のアップであるが、薩摩焼酎(芋)、壱岐焼酎(麦)の場合も、こと「米麹」に関してだけは国産米ではない。
ちなみに沖縄の「泡盛」に至っては麹だけではなく主原料まで外米だ。
これらに国産米を使用しない(出来ない)事情についてはネットで簡単に調べられるのでここでは触れないが、心情としては米麹まで含めてなんとか全て国産で作ってもらえないだろうか、という気持ち。

「川辺」繊月酒造株式会社_02

今回紹介している純米焼酎「川辺」は、その原料米も米麹も全てが国産米「ひのひかり」でそれも産地(熊本県球磨郡相良村)指定である。
こういった焼酎はまだまだ多くないが、様々な意味での地域ブランドが注目され、また安心安全かつ品質最高な国産農産物の需要が目に見えて増えている時代だ。
是非ともこういった銘柄がさらに増えて行ってもらいたいものだ。

ちなみに、この「川辺」、そういったコンセプトはともかくも素晴らしくうまい焼酎である。
「味」「香り」ともに極上。
限定商品らしいが継続して作ってもらいたい素晴らしい米焼酎である。

麦焼酎「壱岐 SUPER GOLD」玄海酒造株式会社

「壱岐 SUPER GOLD」玄海酒造_01

前回紹介した玄海酒造(株)の「むぎ焼酎壱岐をホワイト・オーク樽に貯蔵し、熟成させた」もの、と公式サイト(http://www.mugishochu-iki.com/)での紹介にもあるこちらの「壱岐 SUPER GOLD」は、おそらく本家本元の「壱岐」よりもむしろ知名度があるかもしれない。
飲み屋でも時々置いてあるのを見る。
「芳醇で華やかな香りと琥珀色は樫樽貯蔵によるものです」とメーカー公式サイトにあるように、最大の特徴はウイスキー然としたそのホワイト・オーク樽からの香りと熟成されたことによる黄金色だろう。

「壱岐 SUPER GOLD」玄海酒造_02

好みの問題なので、こちら「SUPER GOLD」を推す人も多いが、私はどちらかと言えば前回の「壱岐」の方が長く飲み続けて飽きない。

でも、「SUPER GOLD」も時々無性に飲みたくなる。
とても魅力的な味と香りを持つ、壱岐麦焼酎の代表銘柄だ。

むぎ焼酎「壱岐」 玄海酒造株式会社

「壱岐」玄海酒造_01

前回紹介した「百助」をはじめ、やたらと印象的なCMでおなじみのかの「二階堂」や「いいちこ」などの超ビッグネームを擁する大分麦焼酎を指して、世間一般では「麦焼酎」と言うのだが、これは麦と麦麹を原材料として作られている。
それに対して今回紹介するのは、長崎県、玄界灘の島・壱岐島でなんと16世紀頃から作られている「壱岐焼酎」。
その原料は米麹1/3に対して大麦2/3を使用する壱岐独特の製法であり歴史的に見れば大分より遥かに古く、壱岐は「麦焼酎発祥の地」と云われているのだ。

「壱岐」玄海酒造_02
「壱岐」玄海酒造_03

そんな歴史ある壱岐焼酎の中でも今回紹介する「壱岐」を作る玄海酒造株式会社は壱岐を代表する酒造会社。

玄海酒造株式会社の公式HPはこちら
  ↓
http://www.mugishochu-iki.com/

私は「壱岐」が大好き。
何というか癖が全くなく、非常にクリアで、日常的に毎日飲み続けて飽きないのだ。
個人的には一押しなのである。

新嘗祭。そして「百助」 (株)井上酒造

「百助」井上醸造_01

本日11月23日は新嘗祭。
ちなみに天皇陛下が即位されて最初の年に行われる新嘗祭を大嘗祭と言うが、「このときは、通常の新嘗祭とは異なり、特別に新穀を耕作し、献上する二つの地方(悠紀の国と主基の国)が定められる」(引用・「国民の祝日」がわかる小事典 所功著)ことになっており、今上天皇の大嘗祭で主基の国・・・西日本から選ばれたのは「豊後国」現在の大分県の玖珠郡玖珠町で、そのすぐ西隣が日田市だ。
今回紹介する「百助」の醸造元である株式会社井上酒造はその大分県日田市にある(相当強引な前フリ)。

株式会社井上酒造の公式HPはこちら
  ↓
http://kakunoi.com/

公式HPのURL「kakunoi」を見ればお分かりになると思うが、井上酒造と言えば、なんといってもまずは清酒「角の井」だろう。
社史によれば、清酒の醸造は創業の1804年(文化元年)からというのだから、もう物凄い大老舗の会社であるけれど、焼酎に関しては1983年(昭和58年)からで、今回紹介する「百助」は2004年(平成16年)との事なので、清酒醸造の歴史に比べれば非常に若い感じなのであるけれど、この「百助」は麦焼酎好きの知人も絶賛の、今では相当に名の知れた銘柄なのだ。

「百助」井上醸造_02
「百助」井上醸造_03

驚くほどスッキリとしたキレのある軽快な飲み口の焼酎で、ラベルにもある「華やかな香り」が特徴。
ロックで飲むと、なんとなくバナナのようにも感じるフルーティーな香りだ。
私が紹介するまでもなく、超おススメな大分麦焼酎の逸品銘柄だろう。

こちらは白麹仕込みの「武家屋敷」 知覧醸造(株)

「武家屋敷」知覧醸造_01

前回紹介した「ちらんほたる」を造る知覧醸造株式会社の昔からの代表銘柄といえば、この「武家屋敷」である。
こちらは白麹仕込みで、通の人に言わせれば黒麹仕込みの「ちらんほたる」よりも芳醇で、より芋焼酎らしい味わい。

「武家屋敷」知覧醸造_02

でも、私にとっては・・・「どちらもうまい!」
好みの問題で、私にとっては「ちらんほたる」の方がキレがあって好きだけれど、薩摩焼酎と名の冠される多くの芋焼酎の中で、知覧醸造(株)のこの2銘柄は、どちらも万人に好まれる飲みやすさがあるので、是非おススメしたい逸品である。

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田ノ坂 斗人

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